おーらい黒田屋

黒田の四季

谷川に咲く花 ウツギ

ウツギは「空木」とも「卯木」とも。
茎の中が空洞になっているから「空木」とか。
旧暦4月「卯月」に花が咲くから「卯の花」、その木を「卯つ木」と呼んだとか。
一方で、卯の花が咲く季節から、旧暦4月を卯月と名付けたという説も・・・。
白い花は、「ヒメウツギ」。
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ピンクの花は、「タニウツギ」。
昔は、この花の開花が田植えの合図。「田植え花」とも呼ばれてきました。
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こちらは、「ヤブデマリ」。
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こちらは、「ノイバラ」です。
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田植えの準備

「代掻き(しろかき)」は、土を起こした田んぼに水を張って、土をさらに細かく砕き、掻き混ぜて土の表面を平らにします。
2~3日おいて、土が沈殿するのを待って、苗を植えていきます。
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ヤマフジ(山藤)

ノフジ(野藤)ともいうそうです。
この時期たくさん見かけます。
他の木に巻きついて大きく成長する、つる性の大木です。
見た目は綺麗なのですが、これが増えて大きくなるということは、
人が山に手を入れなくなった証拠ともいえます。
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もえぎいろ(萌黄色)

萌え出る若葉。
新緑と呼ぶには、まだ少し早い黄緑色。
芽吹きからほぼひと月で、山々の広葉樹は緑に覆われ、
間もなく、常緑樹の緑と同化していきます。
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岩肌には、名前を知らない可憐な野草が・・・。
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灰屋谷の春

上黒田の灰屋口から灰屋町を経て芹生町に向かう灰屋谷。
道路の名称は、京都府道361号上黒田貴船線。
谷の向かいには、芽吹き始めた広葉樹の中にたくさんの山桜が混じります。
カスミザクラという種類かも知れません。
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標高約650mの芹生町では、ようやく桜が咲きました。
京都市の中心部から、20日ほど遅れて見頃を迎えています。
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