おーらい黒田屋

黒田の四季

小春日和

いまは、二十四節気の「小雪」(しょうせつ)。
当地では11月18日に初雪が見られましたが、きょうは小春日和。
長く続いた猛暑の影響か、ことしの紅葉はずいぶん様子がヘンです。
不作だった柿の木の葉っぱが妙にきれいに色づいたり、桜は早々と葉を落とし、ケヤキはほとんど色づくことなく枯れ落ちてしまいました。
もうことしの紅葉は終わりかと思っていたら、今頃になってモミジの赤が映えるようになりました。
山々は、すでに冬支度に入っています。

フジバカマとアサギマダラ

お彼岸が過ぎて、やっと気温が例年並みになりました。
朝の気温が15度ぐらいにならないとやってこないアサギマダラ。
ことしの初飛来はほぼ例年並みの9月24日でした。
今月に入って朝の最低気温は11度前後まで下がり、アサギマダラがの飛来が一気に増えました。
原種のフジバカマを保全している黒田の藤袴苑ではきょうもアサギマララの乱舞が見られました。


(上の画像には7頭のアサギマダラが写っています。)

(※撮影者の体調不良で、しばらく「黒田の四季」の更新が滞っておりましたことをお詫びします。)

次々と開花

朝は氷点下まで下がっても、日中は18度まで上昇。
宇賀神社の池のたもとのシダレザクラ、旧小学校前の紅枝垂れ、記念植樹されたソメイヨシノの若木、グラウンドの老木。
なぜか、揃って開花し始めました。
史上最速の開花だった一昨年より、やや遅いものの、昨年より一週間ほど早いように見えます。


旧黒田小学校の校舎は、老朽化が進んだため、新年度に取り壊しの工事が行われることになっています。

桜の頃へ

他に先駆けて咲く、上黒田・草原のマメサクラが満開になりました。

上黒田・地蔵院の八重紅梅も大木も見頃です。

雪の日

この冬一番の非常に強い寒気の襲来。
各地で交通機関に大きな影響が。
黒田では、クリスマス寒波以来、ほぼひと月ぶりの降雪です。
昨夜から降り始めた雪は、きょう25日も夕方まで断続的に降り続き、積雪は約50cmに。
日中の気温も氷点下3度止まりで、真冬日になりました。