おーらい黒田屋

黒田の四季

早や!? 駆け足でやってきた春

標高が300mを越える黒田では、桜も市街地に比べて遅れて咲きますが、ことしは随分早い。
ここ数日の5月下旬から6月上旬並の気温で、枝垂桜やソメイヨシノがまもなく満開です。
例年4月下旬に咲く、ホンシャクナゲがもうすぐ開花しそうです。
黒田百年桜とシャクナゲはほぼ同時に見ごろを迎えます。


地蔵院の紅梅が見ごろに

上黒田の地蔵院の八重紅梅が五分咲きに。
桜の開花は早まっているようですが、白梅、紅梅はほぼ例年並みのようです。



山にも一気に春が。

全国各地で3月の観測史上最高を記録、と。
京都は25.5度で、ことし初の「夏日」に。5月下旬並みの暖かさ。
黒田でも21度まで上がりました。
山々に白い点々。「こぼせ」が一気に咲きはじめました。山に春の到来です。
この地方でそう呼ぶ「こぼせ」は「コブシ」が訛ったのでしょうか。
植物名は「タムシバ」。別名を「田打ち桜」とも言うそうです。
農作業の開始を急き立てているようです。




気がつけば、春

ずいぶん早い各地の桜開花のたより。
朝の気温は0度でも、日中は18度まで上がってぽかぽか陽気。
ふと気がつけば、足元に春の草花が咲いています。


雪の残る片波線

黒田から丹波広域基幹林道に通じる市道・片波線。
日陰の吹き溜まりには、まだ残雪があります。
伏条台杉群(府天然記念物)の入り口まで車で向かおうとしましたが、
標高630m付近から前に進めず、断念しました。



途中数か所で、雪とともに崩落した落石が道を覆っていました。