おーらい黒田屋

黒田の四季

とんど

正月行事を締めくくる「小正月」の行事「とんど」。
三本の青竹を組んで、しめ縄や門松、古いお札を焚き上げます。
前日午後の雪で今朝の黒田は雪景色。
朝には晴れて冷え込み、最低気温はマイナス4度でした。
宮町の「とんど」は、昨年末までに校舎が全て解体、撤去された黒田小学校のグラウンドで行われました。






(校舎の撤去が完了した黒田小学校跡地 2023.12.24撮影)

小春日和

いまは、二十四節気の「小雪」(しょうせつ)。
当地では11月18日に初雪が見られましたが、きょうは小春日和。
長く続いた猛暑の影響か、ことしの紅葉はずいぶん様子がヘンです。
不作だった柿の木の葉っぱが妙にきれいに色づいたり、桜は早々と葉を落とし、ケヤキはほとんど色づくことなく枯れ落ちてしまいました。
もうことしの紅葉は終わりかと思っていたら、今頃になってモミジの赤が映えるようになりました。
山々は、すでに冬支度に入っています。

フジバカマとアサギマダラ

お彼岸が過ぎて、やっと気温が例年並みになりました。
朝の気温が15度ぐらいにならないとやってこないアサギマダラ。
ことしの初飛来はほぼ例年並みの9月24日でした。
今月に入って朝の最低気温は11度前後まで下がり、アサギマダラがの飛来が一気に増えました。
原種のフジバカマを保全している黒田の藤袴苑ではきょうもアサギマララの乱舞が見られました。


(上の画像には7頭のアサギマダラが写っています。)

(※撮影者の体調不良で、しばらく「黒田の四季」の更新が滞っておりましたことをお詫びします。)

次々と開花

朝は氷点下まで下がっても、日中は18度まで上昇。
宇賀神社の池のたもとのシダレザクラ、旧小学校前の紅枝垂れ、記念植樹されたソメイヨシノの若木、グラウンドの老木。
なぜか、揃って開花し始めました。
史上最速の開花だった一昨年より、やや遅いものの、昨年より一週間ほど早いように見えます。


旧黒田小学校の校舎は、老朽化が進んだため、新年度に取り壊しの工事が行われることになっています。

桜の頃へ

他に先駆けて咲く、上黒田・草原のマメサクラが満開になりました。

上黒田・地蔵院の八重紅梅も大木も見頃です。