おーらい黒田屋

黒田の四季

灰屋谷の春②

灰屋川の山桜が咲きそろいました。
もう数日すれば、山肌は山桜の白や新芽の赤、若葉の萌黄色の淡いパステルカラーに彩られます。

芹生の里にも遅い春です。

ヤマルリソウ(山瑠璃草)とヒトリシズカ(一人静)

イヌシデかクマシデの雄花でしょうか?

この時季にしか出会えないものを目にすることがあります。
ネットで調べてみるとイヌガヤの雄花のようですが、正確ではありません。

灰屋谷の春

灰屋の谷。
山桜が咲き始めました。

ミヤマカタバミ。花言葉は「母親の優しさ」「喜び」だそうです。

凛として、ヒトリシズカ。

先陣を切って

宮地区の宇賀神社跡の池の端に生えるシダレザクラ。
黒田の桜の先陣を切って開花しました。
ことしは、遅い開花です。

八重紅梅、満開近し

上黒田、地蔵院の八重紅梅。
月初にかけての寒の戻りで、見頃が長持ちしています。
ようやく、満開近し。

古木ゆえ、雪の重みに耐えかねて、暮れの12月に太い枝が折れました。

以前の枝ぶりを偲んで、2023年3月25日の満開の画像を掲載します。
上の写真と比較してご覧ください。

タムシバ

ようやくタムシバが咲き始めました。
少し遅れた、山の春です。
葉や枝を噛むと独特の甘みがあり、「噛む柴」が転じて「タムシバ」の名前がついたとか。
モクレン科の木で、花は「こぶし」とそっくり。
この地では「こぼせ」と呼ぶ人も多くいます。
農作業開始の合図を送ります。