上黒田、地蔵院の八重紅梅。
月初にかけての寒の戻りで、見頃が長持ちしています。
ようやく、満開近し。

ようやくタムシバが咲き始めました。
少し遅れた、山の春です。
葉や枝を噛むと独特の甘みがあり、「噛む柴」が転じて「タムシバ」の名前がついたとか。
モクレン科の木で、花は「こぶし」とそっくり。
この地では「こぼせ」と呼ぶ人も多くいます。
農作業開始の合図を送ります。

上黒田、草原のマメザクラ。
例年より、一週間ほど遅れて間もなく満開です。
いつもの年なら、3月中に山を彩るタムシバも、ことしはまだ気配がありません。

上黒田の地蔵院の梅の古木、八重紅梅が三分咲きになりました。
いつもの年より、一週間ほど遅い開花でした。
昨年末12月14日からの寒波で、重い雪に耐えかねて、道側に張り出していた太い枝の一本が折れてしまいましたが、花の可憐さと大木の見事さに変わりはありません。