おーらい黒田屋

黒田の四季

梅雨入り

6月9日、近畿の梅雨入りが発表されました。
平年より3日遅く、昨年より8日早いと。
梅雨前線の雨雲がじわりじわりと北上してきて、黒田でも午後3時ごろからぽつりぽつりと降り始めました。

スイセンノウ(酔仙翁)がやっと咲き始めました。

ギンリョウソウ(銀竜草) 片波で沢山見かけます。

ウリハダカエデ(瓜肌楓) 房のような翼果

ヤマシャクヤク(山芍薬)

初夏

初夏を告げる花、卯の花。
ウツギの花の別称です。
茎の芯が空洞になっているので、漢字で書くと「空木」。
ピンクのタニウツギと白いヒメウツギ、ことしはほぼ同じタイミングで咲き誇っています。
地元ではタニウツギを「田植え花」ともいいます。




若葉の頃

広葉樹が若葉を広げ、5月の紫外線を浴びて青葉へと、日に日に色を濃くしていきます。
気が付けば、早くもヒメウツギが花を開き始めていました。





灰屋谷の春②

灰屋川の山桜が咲きそろいました。
もう数日すれば、山肌は山桜の白や新芽の赤、若葉の萌黄色の淡いパステルカラーに彩られます。

芹生の里にも遅い春です。

ヤマルリソウ(山瑠璃草)とヒトリシズカ(一人静)

イヌシデかクマシデの雄花でしょうか?

この時季にしか出会えないものを目にすることがあります。
ネットで調べてみるとイヌガヤの雄花のようですが、正確ではありません。

灰屋谷の春

灰屋の滝。
山桜が咲き始めました。

ミヤマカタバミ。花言葉は「母親の優しさ」「喜び」だそうです。

凛として、ヒトリシズカ。