おーらい黒田屋

黒田の四季

藤袴とアサギマダラ

いつもの年より、少し遅れてアサギマダラが黒田の藤袴苑にやってきました。
観測史上初めて、真夏日が年間100日を突破した京都市。
記録的な暑さで、なかなか気温が下がらず、アサギマダラの飛来は例年より5日ほど遅れました。
黒田の今朝の気温は17度。日中の気温も27度まで上昇するため、アサギマダラは午前中の涼しいうちと午後の日が陰ってから藤袴の蜜を吸うためやってきます。
藤袴は短日性のため、あまり気温に影響されずに開花し、もうピークを越えているぐらいです。
来週、もう少し気温が下がれば、アサギマダラが群れを成して飛び交いそうです。

納涼まつり

記録的な猛暑続き。
8月15日(木)、「黒田納涼まつり」当日も、黒田の最高気温は31度でムシっとした暑さ。
2020年から3年間は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため休止に。
また2023年は台風7号の近畿直撃で前日に中止を決定。
納涼まつりの開催は5年ぶりとなりました。

梅雨入り

朝方にまとまった雨が降って、近畿地方の梅雨入りが発表されました。
平年より15日遅く、去年より23日遅い梅雨入り。
夏至の梅雨入りです。
日中はまた晴れ上がって、梅雨入りがうそのよう。
あす、あさってには、また警報級の雨が予想されています。

解禁日

きょうの日曜日が、上桂川のことしのアユ漁の解禁日でした。

新緑へ

灰屋谷の遅い春。
ヤマザクラは既に葉桜に。
萌黄色の山笑う。
新緑の季節へと向かいます。

ことしもヒトリシズカの花が咲き始めていました。