畑に地植えしてあるフジバカマの株から新芽が。
キク科の多年草のフジバカマ。いつもならお彼岸がすんだ頃に芽が出てくると思っていたのですが。
久しぶりのお天気で、4月中旬並みの陽気だったとか。
伸び始めた雑草を取り除いてみると、1センチほどの新芽が吹き出していました。
低気圧が発達しながら東に去って、終日雪が舞ったり強い風が吹いたり。
日中の気温も、3度までしか上がりませんでした。
土筆の頭が、タイミングを見計らっています。
片波の林道につかの間の日差しが注ぎます。雑木が春を待っているようです。
きょうからは、二十四節気「雨水(うすい)」、七十二候「土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)」。
暦の上では冷たい雪からやがて暖かな雨に変わる頃で、土脉潤起は、その雨で土が潤ってくる時期だそうです。
昨日の朝に降った雪は5センチほどで、もうほとんど解けました。