おーらい黒田屋

黒田の四季

山々に白い点々

冬枯れの山にタムシバが白い斑点を描いています。
地元では、「こぼせ(こぶし)」と呼ぶ人も多くいます。
「こぼせ」がたくさん咲くと、その年は豊作になると聞かされてきました。
間もなく、雑木も一斉に新芽を吹きます。

咲き始めました。

例年より、何もかも早い草木の開花。
記録的な暖冬の影響なのか、開花の順序がいつもの年と違うようなのです。

宇賀神社跡の池の脇にある枝垂れ桜は早くも三分咲きです。

黒田トレーニングホール前のソメイヨシノが一輪咲きました。

旧小学校の前のシダレザクラも開花しました。

春を告げる花

気温が20度まで上がり、タムシバが咲き始めました。
白い花が冬枯れの山に春の訪れを告げています。
葉や枝を噛むと独特の甘みがあり、「噛む柴」が転じて「タムシバ」の名前がついたとか。
モクレン科の木で、花はこぶしとそっくり。
独特の香りから「ニオイコブシ」の別名も。
この地の年配者には、「こぼせ(こぶし)」と呼ぶ人も多くいます。


一方こちらは、宮地区の宇賀神社の池の端に生えるシダレザクラ。黒田の桜の先陣を切って、きょう開花しました。

地蔵院の八重紅梅・開花

上黒田の地蔵院の紅梅が咲き始めました。
まだ、三分咲き。
でも、昨年より5日ほど早く咲き始めました。

フジバカマの芽が出ました。

畑に地植えしてあるフジバカマの株から新芽が。
キク科の多年草のフジバカマ。いつもならお彼岸がすんだ頃に芽が出てくると思っていたのですが。
久しぶりのお天気で、4月中旬並みの陽気だったとか。
伸び始めた雑草を取り除いてみると、1センチほどの新芽が吹き出していました。