おーらい黒田屋

黒田の四季

山の花

片波のホンシャクナゲの群落が見頃を迎えています。
ツツジ科の常緑低木で日本固有種。片波川源流域の自然林にたくさん自生しています。


ウスギヨウラク(薄黄瓔珞)がたくさん花をつけていました。
ツリガネツツジとも呼ばれるツツジ科の植物。
「瓔珞」は仏像の装身具や仏壇の吊り飾りなどをさすそうです。

片波の集落にたくさん咲いているシャガの花。
中国原産でアヤメ科の帰化植物。
いまは住む人がいなくなった片波の集落ですが、林業が盛んだったころ100世帯300人ほどが暮らしていたという片波集落の昔が偲ばれます。

ヒトリシズカ(一人静)は咲き始めたばかりです。

まだ開花中のヤマザクラも、間もなく緑に変わっていきます。