春を告げる花 2020年3月27日 (金曜日) 気温が20度まで上がり、タムシバが咲き始めました。 白い花が冬枯れの山に春の訪れを告げています。 葉や枝を噛むと独特の甘みがあり、「噛む柴」が転じて「タムシバ」の名前がついたとか。 モクレン科の木で、花はこぶしとそっくり。 独特の香りから「ニオイコブシ」の別名も。 この地の年配者には、「こぼせ(こぶし)」と呼ぶ人も多くいます。 一方こちらは、宮地区の宇賀神社の池の端に生えるシダレザクラ。黒田の桜の先陣を切って、きょう開花しました。