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宮町の春日神社の脇ある「黒田百年桜」は、明治の初めに村人が植えたと伝えられるヤマザクラの変異種で、八重の中に一重が混じり、濃いピンクの花が手毬のようにまとまって咲く珍種です。「京の桜守」として知られる造園業の佐野藤右衛門親子が苗づくりに成功し、15代目佐野藤右衛門氏がこの幻の品種を「黒田百年」と命名しました。