おーらい黒田屋

黒田の四季

ヤマザクラの点描画

ヤマザクラがそこにあることが分かるのは、ほんの数日です。
点描画のように白く浮かんで、すぐに周りの新緑に溶け込んでいきます。
春から初夏への移ろいです。





片波の山で見かけた花です。

イカリソウです。錨の形をしています。

イワウチワ(岩団扇)です。ピークは過ぎたようです。

ウスギヨウラク(薄黄瓔珞)は開花前です。釣鐘のような筒状の花になります。

クロモジ(黒文字)の花です。

ハウチワカエデ(羽団扇楓)は、開花前のようです。

片波川の源流域に自生するホンシャクナゲ。大方はまだつぼみでした。

ヤブデマリは咲き始めたばかりです。

芽吹きの季節。初夏の花々が次々に咲き始めます。

山桜が咲き始めました。

百年桜が見ごろのピークを過ぎ、周囲の山々で山桜が咲き始めました。
灰屋谷を彩る山桜と若葉の見事なハーモニーも数日中にやってきそうです。
芹生の里の桜は、丁度見ごろを迎えました。




アセビが咲いています。

アセビ(馬酔木)があちこちの山にたくさん咲いています。
樒(シキミ)とともに馬酔木は、鹿が食べないので、やがて“アセビ・ワールド”になりそうです。


早や!? 駆け足でやってきた春

標高が300mを越える黒田では、桜も市街地に比べて遅れて咲きますが、ことしは随分早い。
ここ数日の5月下旬から6月上旬並の気温で、枝垂桜やソメイヨシノがまもなく満開です。
例年4月下旬に咲く、ホンシャクナゲがもうすぐ開花しそうです。
黒田百年桜とシャクナゲはほぼ同時に見ごろを迎えます。