おーらい黒田屋

黒田の四季

立春

記録的な暖冬とか。
ことしは黒田でも道路の積雪は一度もなく、除雪車も出番なし。
田んぼにも雪はありません。
立春の今朝の気温はマイナス1.5度でほぼ例年並みでしたが、日中は10度近くまで上がり、春の気配があちこちに。

沈丁花も膨らみ始めています。

いつもの年なら根雪の下のフキノトウがもう咲いていました。

紅梅も開花。

白梅も膨らみ始めました。

雪のない、大寒

きょうから大寒。
京都のけさの最低気温は4度で、3月中旬並みと。
黒田はマイナス0.5度でした。
この冬、まだ一度も積雪がありません。


梅のつぼみが膨らみ始めています。

民家の庭先の椿、乙女椿の一種でしょうか。

黒田百年桜の花芽です。「休眠打破」はできるのでしょうか。

お天気の良い日は、一緒に散歩し、談笑するのがおばあちゃんたちの午前の日課です。
おーらい黒田屋前のベンチです。大寒の日差しも暖かそうに感じられます。

冬の夕空

冬の晴れ間は長続きしません。
飛行機雲がくっきりと。明日のお天気はまた下り坂でしょうか。
山の上に見えるアンテナは、稲荷山の携帯電話の基地局です。


とんど

三本の青竹を組んで藁をかけ、正月飾りや古いお札を焚く「とんど」(左義長)が行われました。
煙に乗って年神様が天上に帰っていくとされています。

もともとは、正月行事を締めくくる15日の「小正月」の行事でしたが、最近は休日に行われることが多くなりました。
各町内ごとの行事で、新年のあいさつも交わされます。



子供たちの書き初めを炎にかざし、高く舞い上がるほど字が上達するといわれています。

とんどの火で焼いたお餅を食べると無病息災で過ごせるといわれています。


竹は持ち帰って竹串を作り、節分にはそれにイワシの頭を刺し、柊の枝とともに門口に飾って鬼除けにします。
とんどの藁灰も持ち帰り、軒先に撒いて厄除けにします。
この一年が幸いでありますようにとみんなで祈りました。
ことしは、雪のないお正月です。

うっすらと雪化粧

暖かいお正月です。
穏やかな新年です。


屋根はうっすらと雪化粧。小粒の霰のようです。
それもすぐに消えてしまいました。


この冬は、まだ一度も積雪がありません。