おーらい黒田屋

黒田の四季

灰屋谷のヤマザクラ

山桜が灰屋谷を彩っています。
木々の芽吹きの季節です。

芹生の桜はこれからです。

山吹が咲き始めました。

イワウチワ

片波で見つけたイワウチワ(岩団扇)。
花言葉は「春の使者」だそうです。
名前の由来は葉っぱの形から。
片波川源流域の層状チャートの岩肌にたくさん咲いていました。



シャクナゲも開花

ホンシャクナゲ(本石楠花)も咲き始めました。
黒田百年桜と歩調を合わせるように咲き始めるホンシャクナゲ。
やはり、例年よりずいぶん早い開花です。


まだ3月なのに

どれも早くに咲きました。
旧小学校グラウンドのソメイヨシノの古木や校舎前のシダレザクラ。
3月にほぼ満開になりました。





片波の春

まだ冬枯れの山々を白く彩るタムシバです。山の春です。

モクレンの仲間で、別名を「ニオイコブシ」といって、花には芳香があり、また「カムシバ(噛む柴)」という別名もあって、葉や枝を噛むと独特の甘味がするためにこの名前がつき、これが転じて「タムシバ(田虫葉)」となった、というのがネットの情報です。
花を見ただけではコブシと区別するのが難しく、昔から土地の人々はこれを「こぶし」または「こぼせ」と呼んできました。
「こぼせ」が咲くと春の農作業が始まります。
「こぼせ」がたくさん咲く年は豊作になると聞かされてきました。
片波の山々にタムシバが見事に咲き始めていました。



可憐なアセビの花です。標高の高いところで、ようやく咲きはじめました。

片波の集落に残るミツマタも満開になりました。