おーらい黒田屋

黒田の四季

春を告げる花

気温が20度まで上がり、タムシバが咲き始めました。
白い花が冬枯れの山に春の訪れを告げています。
葉や枝を噛むと独特の甘みがあり、「噛む柴」が転じて「タムシバ」の名前がついたとか。
モクレン科の木で、花はこぶしとそっくり。
独特の香りから「ニオイコブシ」の別名も。
この地の年配者には、「こぼせ(こぶし)」と呼ぶ人も多くいます。


一方こちらは、宮地区の宇賀神社の池の端に生えるシダレザクラ。黒田の桜の先陣を切って、きょう開花しました。