おーらい黒田屋

黒田の四季

芽吹きの季節

灰屋谷は、冬枯れから芽吹きの季節に移ります。

山桜が咲き始めました。

黒田十景、灰屋の滝です。

山肌に「ミヤマカタバミ」がたくさん咲いていました。

ホンシャクナゲが一気に咲きました。

民家の前の見事な南京花桃です。

ひなたぼっこ中!

「清明」

二十四節気の「清明」。すべてのものが春の息吹を謳歌する頃とか。
ことしは、新型コロナウイルスの感染拡大で、社会は閉塞感に覆われています。

自然は季節の歩みを進めています。黒田の桜も次々と開花しました。
ことしも、宇賀神社の池のシダレザクラの下には、再現・きんま曳きの人形が登場しました。

ホンシャクナゲはことしは百年桜に先駆けて花を咲かせました。

ホンシャクナゲの足元にはイワウチワが花をつけています。

ミツバツツジもことしは早いように感じます。

タムシバはそろそろピークを終えます。


旧小学校のグラウンドの桜の老木は、満開近し、です。

山々に白い点々

冬枯れの山にタムシバが白い斑点を描いています。
地元では、「こぼせ(こぶし)」と呼ぶ人も多くいます。
「こぼせ」がたくさん咲くと、その年は豊作になると聞かされてきました。
間もなく、雑木も一斉に新芽を吹きます。

咲き始めました。

例年より、何もかも早い草木の開花。
記録的な暖冬の影響なのか、開花の順序がいつもの年と違うようなのです。

宇賀神社跡の池の脇にある枝垂れ桜は早くも三分咲きです。

黒田トレーニングホール前のソメイヨシノが一輪咲きました。

旧小学校の前のシダレザクラも開花しました。

春を告げる花

気温が20度まで上がり、タムシバが咲き始めました。
白い花が冬枯れの山に春の訪れを告げています。
葉や枝を噛むと独特の甘みがあり、「噛む柴」が転じて「タムシバ」の名前がついたとか。
モクレン科の木で、花はこぶしとそっくり。
独特の香りから「ニオイコブシ」の別名も。
この地の年配者には、「こぼせ(こぶし)」と呼ぶ人も多くいます。


一方こちらは、宮地区の宇賀神社の池の端に生えるシダレザクラ。黒田の桜の先陣を切って、きょう開花しました。